春夏秋冬によって表情を変える瀬戸内海。
海の色、潮の香り、風の肌触り、陽の温かさ、どれひとつをとっても同じ日はなく、晴れの日も、雨の日さえも、訪れる人の心を穏やかにする風景があります。
そんな海の上を旅するからこそ出合える景色に、心身ともに癒され、心豊かなひと時をお過ごしいただけるよう、季節や出発日にあわせた航路をご用意しております。
いずれも広島県尾道市にあるベラビスタマリーナの出港・帰港となります。
海の色、潮の香り、風の肌触り、陽の温かさ、どれひとつをとっても同じ日はなく、晴れの日も、雨の日さえも、訪れる人の心を穏やかにする風景があります。
そんな海の上を旅するからこそ出合える景色に、心身ともに癒され、心豊かなひと時をお過ごしいただけるよう、季節や出発日にあわせた航路をご用意しております。
いずれも広島県尾道市にあるベラビスタマリーナの出港・帰港となります。
西回り航路
多島美と島の古き良き風景に和む4日間
広島県の尾道から山口県の上関まで、原風景の残るせとうちの西側を堪能する4日間の船旅です。本航路では、尾道水道や音戸の瀬戸をはじめとする、島と島の間を流れる狭い水道をいくつも通り抜けます。古来より流通の中心であった航路を辿りながら、島々が織りなす多島美と、せとうちの古き良き風景を存分にお楽しみください。悠久のせとうち時間を旅する3日間
広島県尾道市より西側の瀬戸内海を楽しむ3日間の航路です。ベラビスタマリーナを出港後、1日目は尾道水道や音戸の瀬戸などの挟水道を抜け、厳島方面まで足を延ばします。2日目は安芸灘とびしま海道を通過し、広島県竹原市方面へ。芸予諸島の多島美に酔いしれながら、千年もの歴史を繋ぐせとうちに流れる悠久の時を体験できる旅です。恍惚の瀬戸を巡り、古を慈しむ3日間
尾道を起点とし、西のせとうちを満喫するもう一つの船旅は、「瀬戸内海」の由来と言われる本州と四国の陸が接近した「狭門」(瀬戸)をいくつも通り抜けます。島の信仰や歴史に触れながら、神に斎く(いつく)島と人々の暮らしや、瀬戸を実感できる多島美をご覧ください。
中央航路
漂泊する旅を謳歌する4日間
(2023年 夏・秋)この航路では、複雑に入り組んだ島々の間を抜け、雄大に広がる海原へ。変化にとんだ美しい風景の中を悠々と旅し、海の上に居ながらも、せとうちの夏と秋を存分に感じていただけます。瀬戸内海をたゆたいながら、気の向くままにゆったりと過ごすガンツウらしい旅の醍醐味が凝縮された4日間をぜひご体験ください。海をたゆたい、せとうちの絶景を訪ねる3日間
西は愛媛県の大三島、東は香川県の塩飽諸島まで、大きく周遊するこの航路は、初日に船上から複雑に入り組んだ芸予諸島の多島美を眺め、翌日、雄大に広がる燧灘を抜けて香川県沖までゆったりと進みます。船外体験では、瀬戸内海の自然が織りなす印象的で大胆なせとうちの絶景へご案内します。漂泊する旅に酔いしれる3日間
船内で過ごす時間にこそ、ガンツウが提案する旅「せとうち、漂泊。」の醍醐味があります。島々の間を縫うように進む船から刻一刻と表情を変える景色を眺め、気の向くままにゆったりと過ごすひととき。本航路は、他の航路とは異なり船外体験をあえて事前には予定せず、その日その時だけの特別な情景に出合う旅をご用意いたします。村上海賊ゆかりの海路を辿る3日間
しまなみ海道周辺は芸予諸島と呼ばれ、島々が密集している複雑な地形のため、古くから瀬戸内海の難所として知られています。航海の安全を保障し、交易や流通の秩序を守る役割を担った、日本最大の海賊と言われる「村上海賊」にまつわる海域を周遊する3日間です。
東回り航路
せとうちアートの島を満喫する4日間
1985年に始まった直島文化村構想をきっかけに直島周辺は今や世界的なアートの島々へと変貌を遂げ、その活動は現在10以上の島々で展開されています。本航路では2日間にわたり、アートの島々をテンダーボートを使いアイランドホッピング。せとうちの芸術を満喫していただく行程です。歴史ある島々の新旧の魅力に浸る4日間
母港である尾道から小豆島まで、東のせとうちを満喫する4日間の旅です。瀬戸内海が物流における中心的な交通路として重要な役割を担っていた時代、その海路を伝って様々な産物が運ばれ、多くの産業が勃興しました。銘石が産出される北木島、数々の特産品で有名な小豆島など、島の歴史や伝統産業をご覧いただきながら、海の道を巡ります。せとうちで紡がれた伝統を体験する3日間
せとうちの伝統文化と脈々と受け継がれる技術をご体験いただくこの航路では、高松盆栽や香川漆器などの伝統技術に触れ、時季によっては海苔の収穫作業などを体験。その後、夕日越しの瀬戸大橋を眺めながら、詫間湾で最後の夜を過ごします。恵豊かな自然と島の文化に触れる3日間
尾道より東側のせとうちを楽しむ3日間の船旅では、大迫力の瀬戸大橋をくぐり、初日は岡山県玉野沖まで向かい、翌日は豊富な産業で発展し続ける小豆島を経由します。古代からの海上交通の要衝を通りながら、100以上の島々から構成された備讃諸島の大自然と奥深い文化を間近でご覧いただけます。